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【賃貸物件探しで損しないために】押さえるべき重要ポイント・ベスト10!!

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新婚さんにとって、二人で快適に過ごせる家があることは、とても重要です。

 

もちろん、今まで住んでいたアパートで二人で過ごし始めてもいいですが、一人暮らし用物件では、部屋が狭かったり、設備が古かったりと、二人で過ごし始めると、色々と不具合・不都合な点がみえてくるはず。

そうした問題を抱え、部屋探しを始める新婚さんは多いはずです。

 

実は今、民法改正に伴い、不動産業界が色々と変わり始めています。改正により、敷金返還の義務化や、原状回復の義務範囲等について、具体的な記述が追加されました。

アパマンショップのスプレー事件もありましたように、不動産業界のグレーなところをしっかり知って、無駄な出費を抑えるようにしましょう。

 

僕が、実際に引っ越した際に経験したことを踏まえ、どうしたらベストな新居を探せるかということについて紹介していきます。色々と参考になれば、幸いです。

 


賃貸を探すときの注意点

 

【お金関係】

①適正な金額の家賃から選ぶ

まず、賃貸を選ぶ際に一番ちゃんと考えないといけないことは、家賃をいくらまで払えるかということです。

一般的な家賃の目安として、収入(月額)の3分の1が目安といわれています。

ここで、新婚さんに注意していただきたいのは、現在は共働きでも、今後子供ができたら、夫さんの一人馬力で生活をやりくりしていかないといけなくなります。そうした未来を意識することは大切です。

また、月額の家賃が6万と8万では、年間で考えると、24万円も異なってきます。

長い目で、賃貸を選ぶようにしましょう。

 

家賃は、収入の約3分の1が適正料金!!!

②敷金・礼金、仲介手数料について

敷金・礼金の違いはわかりますか?賃貸探しで、この二つは、必ずおさえておく必要があります。

なぜなら、敷金は、退去時に返還されるもの。礼金は、返還されないもの。

ですので、賃貸探し時には、敷金はあってもいいが、礼金はできるだけないものを選ぶべきです。ただでさえ、新婚さんにはお金がないのに、礼金として家賃の2か月分(例えば、家賃8万であったら16万)等、払うのは馬鹿らしいですよね。

 

また、仲介手数料というものがあるのはご存じですか?

不動産が大家さんの代わりに契約をするということで発生するお金。こちらについても、契約前にちゃんと金額を確認しておきましょう。

 

敷金は返ってくるお金。できるだけ礼金が少ない物件を探しましょう!! 

③更新料について

あまり知られていないことに、更新料があります。

よくある設定としては、2年ごとに更新料として家賃1か月分を払うというもの。

もし、その賃貸に長く住む予定があるなら、できるかぎり更新料のない物件を探すようにしましょう。

  

更新料のない物件をできるだけ選びましょう!!

【賃貸条件関係】

④プロパンガスではなく、都市ガス or オール電化の方がお得!

賃貸を考えるうえで、一番重要なことは、光熱費です。自分は、以前、プロパンガスの賃貸に住んでいました。

そこで感じたことは、プロパンガスは本当に高いです。ガスの節約をいくら頑張っても月に1万円をこえてしまいます。

しかもプロパンガス代というのは、業者により、ガス単価が異なり、いくら安いガス業者を選ぼうとしても、大家さんとガス業者が契約を結んでいる限り、借主はガス業者を選ぶことはできません。

電気は、au電気や楽天電気など、お得なプランを選ぶことができますが、プロパンガスは、できません。

実際、僕が前に住んでいたアパートもできませんでした。古い物件で、現在のガス代に比べると明らか高い値段設定であるのにも関わらず、大家さんに拒否されました。

 

そういった事もあり、今僕はオール電化の賃貸に住んでいますが、現在の光熱費(電気代)は、以前のプロパンガス代よりも安くすんでいます。

結果、家賃が高くなっても、光熱費が安い分、トータルで考えると以前と出費は変わらない形になりました。

 

ここは、しっかりと考えて選ぶようにしてください。 

 

光熱費を抑えるために、できるだけ都市ガスかオール電化を!!

 

⑤駐車場

これから共働きをするなら、車が2台必要になる可能性もあります。

今は、車が1台しか所有していなくても、そのような可能性も今後出てくるかもしれません。

駐車場が2台契約可能なのか、確認しておくようにしましょう。

 

駐車場は、できるだけ2台契約できる物件を!!

 

⑥ゴミの回収について

ゴミの回収について、業者がしてくれる賃貸と市が行う賃貸があります。

一番楽なのは、業者が行ってくれる賃貸がベストです。なぜかというと、ゴミの分別をしなくても良いからです。燃えるゴミ・燃えないゴミを、曜日を考えずに捨てることが可能です。

逆に市が行うゴミ回収では、ゴミの分別が厳しく、瓶・ペットボトルの回収が月に1回だけだったりと、ゴミ出しには、かなり制限がかかってしまいます。

 

もう一点ゴミ回収についての注意点ですが、実はゴミ回収ステーションが、アパートの前にない賃貸があります。

朝の忙しい時に、遠くまでゴミを捨てに行くのは苦痛ですよね!

ゴミ回収ステーションの位置については、絶対確認するようにしてください。

 

 

ゴミの回収は業者か?市町村か?

ゴミ回収ステーションの位置は確認すべき!!

 

⑦和室(畳・ふすま)は退去時に費用が上乗せされる可能性あり!

物件によっては、畳やふすまなど、和風な部屋が設けられている賃貸があると思いますが、できるだけ避けた方がよいと思います。

理由としては、退去時に、畳・ふすまの交換費用をハウスクリーニング代とは別に高額請求されることがあるからです。

僕も、以前のアパート退去時は、請求されました。8~10万円ぐらいです。

この経験から、和室は賃貸にはいらないなと思いました(笑)

 

 

できるだけ和室を避けた方が、退去時に費用負担が減る!!

 

 

【設備関連】

⑧ネット回線について

光回線を導入するのであれば、工事が発生してくるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

また、賃貸によっては、光契約が、マンションタイプではなく、ファミリータイプのものになる事もありますので、併せて確認しておくと、入居後に後悔することはないと思います。

 

また、固定回線について、こんなサービスもあったりしますので、下記の記事も参考にしてみてください。

otadon.hatenablog.com

 

⑨大きな荷物の搬入スペースはあるか

新生活に向けて、家電や家具の買い替えをすると思います。なかでも、冷蔵庫・ベット・ソファの3つは、大きな買い物となります。

せっかく買っても、搬入時に入り口を通らなく、クレーンを使って窓から搬入になってしまうと、別途費用が発生することがあります。

ですので、入り口のスペース等を確認することは、とても大事になってきます。

 

大きな荷物の搬入は可能か確認しましょう!!!!

 

⑩窓の大きさ

窓は大きければ、差し込んでくる光が多くなり、部屋が明るくなりハッピーな気持ちになりますよね。

しかし、標準規格でない窓だと、実は適合するカーテンが全然売ってありません。

ニトリナフコ等のメジャーな家具屋さんでは、売ってあっても、全然種類がなく、また、高額なものしかありません。

実際、僕の新居も窓が大きすぎて、カーテンをオーダーメイドしました。カーテンにこだわりがなくても、こだわらないといけなくなってしまいました(笑)

ですので、窓の大きさも確認しておくと良いでしょう。

 

できるだけ、標準規格の窓を!!!!

 

【その他】

家財保険は、自分で探すようにしましょう

契約時、家財保険は不動産が決めたものに加入しないといけないと思っていませんか?

実は、自分で選んでいいんです。そして、自分で選ぶことで、保険の費用を格安にすることが可能となります。

 

僕が入居時、不動産会社は年間1万5千円程度のプランを勧めてこられましたが、僕は、日新火災海上保険 お部屋を借りるときの保険」の年間4千円のプランを選んだので、引っ越し時の初期費用をかなり抑えることができたと思います。

 

家財保険は自分で選んで加入を!!!!

 

その賃貸は不動産会社の「独占のもの」?「共有のもの」?

ネットで賃貸を検索すると、同じ物件が、色んな不動産会社から広告されていることに気づくと思います。

このような物件を「共有物件」といいます。

逆に、特定の不動産会社のみで扱っている商品があります。

これを「独占物件」といいます。

 

これは、僕の経験上ではありますが、この「独占物件」の方が、敷金・礼金の融通が利きやすく、値段交渉がしやすい点があります。

実際に、これまで2回、この「独占物件」にて、礼金を無料にしてもらったことがあります。

 

もしかしたら、「独占物件」の方が、お得かも!!!!

  

探すなら早めに!!不動産会社にも繁忙期と閑散期がある!!

 不動産会社にも繁忙期と閑散期があります。

 繁忙期は、主に1~3月。閑散期は7~8月頃と言われています。

 

これを意識すると良いことは、割引率・キャンペーン等が異なるということです。

繁忙期は、やはり何もしなくても入居者が決まります。ですので、割引が悪かったりします。逆に、閑散期では、大家さんもとうりあえず入居してほしくて、値段交渉を検討してくれやすくなります。

 

新居を探す際は、時期も考慮!!!!

  

 


 

以上で、僕が賃貸住宅を探すときの注意点でした。

 

賃貸を探すときの助けになれば、幸いです!!!!